雑学

こどもの日の食べ物の由来!え、ちまきや柏餅の他にもある?

2018/02/12

こどもの日がやってきました!

突然ですが、みなさん!

みなさんは、こどもの日に食べる「食べ物」があるってご存知ですか?

、、、え、知ってる?

でも、その食べ物の意味や由来は知らないのではないでしょうか?

 

ちなみに私は、「こどもの日の食べ物」の存在自体知りませんでした(笑)

 

なので今回は、こどもの日に食べる「食べ物とは何か?」

「意味や由来は何か?」について紹介したいと思います。

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こどもの日に食べる食べ物とは?

こどもの日に食べる食べ物は、2つあります!

それは、

『ちまき』と『柏餅』です!

 

個人的に、「柏餅(かしわもち)」は知っていますが、

「ちまき」という食べ物は知りませんでした!

 

なので俄然興味が出てきました!(笑)

では、2つの食べ物について、意味や由来も紹介しますね!

 

『ちまき』とは?

ちまきとは、写真のように、

「蒸した餅を茅(ちがや)や笹(ささ)の葉で巻いて食べ物」です。

 

では、なぜこの「ちまき」が、

こどもの日に食べられるようになったのか、

意味や由来について紹介します!

 

「ちまき」をこどもの日に食べる意味や由来!

ちまきの意味ですが、中国でちまきは、

邪気払いや、厄払いの力がある」

と言われていました。

 

そう言われるようになった由来ですが、

昔、中国にはみんなから愛された「屈原(くつげん)」という政治家がいました。

しかしある時、地位を失ってしまい、川に身投げをしてしまいます。

それを知った国民たちが、

「屈原さんの亡骸を魚がつついてしまわないように、代わりにちまきを入れよう!」

と、亡骸を突かないように「魚よけ」をしました。

そこから、ちまきには、「厄払いの力がある」と言われるようになったそうですよ!

 

ちなみに、茅(ちがや)の葉が使われているので、

「ちがやまき」と呼ばれていたみたいですが、

それがどんどん略されて、「ちまき」になったそうですよ!

 

『柏餅(かしわもち)』とは?

柏餅とは、写真のように、

「あんこ餅を柏の葉で巻いた食べ物」です!

 

では、なぜこの「柏餅」が、

こどもの日に食べられるようになったのか、

意味や由来について紹介します!

 

「柏餅」をこどもの日に食べる意味や由来!

柏餅の意味ですが、

「柏の木の葉は、新しい芽が出て来ない限り、葉っぱは落ちません」

なので、「柏の葉→親」「新しい芽→子供」に例えて見てみると、

『子供が生まれない限り、親は死ぬことがない』=『家系が途絶えない』

という由来があり、「子孫繁栄」という意味があります!

 

ちなみに昔から、「柏の葉」は、「神様へのお供え物を盛る器」として使われ、

『神聖な木』として考えられてたそうですよ。

 

「ちまき」「柏餅」以外の、こどもの日の食べ物とは?

こどもの日は、「ちまき」と「柏餅」というイメージが強いのではないでしょうか?

しかし、調べてみたところ、こどもの日に食べる食べ物は他にもありました!

それは、

「あくまき」です!

引用:https://goo.gl/images/b1OMAa

写真のような和菓子です。

木や竹を燃やした灰からとった灰汁に、もち米を浸し、竹の皮で包んだ食べ物です。

灰汁のことを「あく」と呼ぶことから、「あくまき」と言います。

 

九州地方で食べられるそうですよ!

試しに食べてみてはどうですか!

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豆知識!

●関西は「ちまき」で、関東は「柏餅」!?

こどもの日に、

関西では主に、「ちまき」を食べ、

関東では主に、「柏餅」を食べるそうですよ!

九州は、「あくまき」ですね!

 

●柏餅の「柏の葉の表と裏」には違いがある!?

柏餅ですが、

柏の葉の「表」で巻いている餅は、『味噌あん』

柏の葉の「裏」で巻いている餅は、『小豆あん』

だそうです!

 

見ただけで、餅の中身が分かるようにしているらしいですよ!

 

豆知識にどうぞ!

 

まとめ。

今回は、こどもの日に食べる「食べ物とは何か?」

「意味や由来は何か?」について紹介しました。

 

こどもの日の食べ物には、意味や由来があったのですね!

意味や由来を知って、ちまきや、柏餅を食べましょうね!(*^_^*)

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