鏡餅はいつからいつまで飾るの?知らないと縁起が悪くなる?
2016/12/08
子供の頃、鏡餅が飾られていましたよね?
いざ、大人になって鏡餅を飾ろうと思うかもしれません。
「お正月に飾るものだから飾るのはいつでもいいよな」と、思ってる方。
「いつまでも鏡餅を飾られてる方。」
ダメです! 日にちによっては縁起が悪くなってしまいますよ?
なので今回は、「鏡餅はいつからいつまで飾るの?」というテーマで紹介していきます。
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鏡餅を飾る意味は?
そもそも、なぜ鏡餅を飾るのでしょう?
それは、お正月になると神様が来ると言われているため、神様のお供えものとして飾られています。
また、鏡餅に「鏡」という字が入っているのは鏡に神様が宿ると言われているためです。
昔の鏡は丸く、餅が丸いのは昔の丸い鏡に似せている理由と夫婦円満という意味が込められています。
鏡餅はいつからいつまで飾るの?
では今回1番知りたい、いつからいつまで飾るのか? ですが、
鏡餅を飾る日は、12月28日!
鏡餅を下げる日は、1月11日!
です。
飾る日は、13日から、28日がいいと言われていますが、
28日の8という数字は末広がり(漢字で書くと「八」を書くと下が広がっているため)と言われ、
幸運の数字と言われているのでみなさん好んでこの28日に鏡餅を飾ります。
ただ、ここで気をつけたいのは飾るのは29日は避けましょう!
29日に鏡餅を飾ると、「9」は「苦」と連想されるので縁起が悪いです。
28日か、29日かの1日の違いだけで縁起がいいか、悪いか変わってしまうのでしっかり覚えときましょう!
また、31日の1日だけ飾るという「一夜飾り」は、
神様に失礼とされているので1日だけ飾るというのはやめておきましょう。
鏡餅を下げる日が、1月11日がいいとされている理由は、ゾロ目で縁起がいいからですね。
また、この日は「餅開きの日」でもあるので家族みんなで鏡餅を食べましょうね。
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豆知識
いつからいつまで飾るのはわかったと思います。
他にもちょっとした情報があるので紹介したいとおもいます。
鏡餅を食べる意味
鏡餅には神様の魂が宿ってるとされているので、食べることによって神様の力を授けてもらうという意味があります。
なので、食べて神様の力を授けてもらうまでが鏡餅のイベントですね。
鏡餅を切る時
鏡餅を切る時ですが、先ほども言ったように鏡餅の中には、神様が宿っているので刃物で切ってはいけません。
なので本来は、木づちや金づちで叩くとされています。
これで、うまくいかない時は、手で割りましょう。 水に浸しておくと柔らかくなりやりやすいです。
まとめ
鏡餅を飾る日は28日! 鏡餅を下げる日は1月11日!
と覚えとけばいいですね。
今回の記事を見て、一つ一つ意味があると思いながら鏡餅を飾ったり食べたりすると、
また、楽しくなるかもしれませんね。 子供にも教えましょう( ^ω^ )