サッカーの監督はどうしてスーツ!?その理由とは!
2016/12/08
サッカーの試合を見ている時、もちろんチームはサッカーをするのでユニフォームを着ていますが、
ただ一人だけ服装に違和感を感じませんか?
そうです、監督です。
監督の服装姿は、いつでもスーツです。
「なぜ、そんなにキッチリしているの?」
「監督がスーツを着る理由は何かあるの?」
と、気になるところです。
なので今回は、サッカーの監督がスーツを着ている理由について紹介したいと思います。
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プロのサッカー監督がスーツを着ている理由(海外)
サッカー監督がスーツを着ている1番の理由の原点が海外サッカーにありますので紹介します。
チームにお金を支援してくれるオーナーへの挨拶の為
もともと、サッカー発祥の地ヨーロッパでは、サッカーチームの運営をしていくためにはお金の支援が必要不可欠でした。
そして試合には、その必要不可欠なお金をチームに支援してくれてるオーナーが観に来ます。
なので、試合前や後に、監督がオーナーに挨拶をする時に失礼のないように正装のスーツを試合中でも常に着ているということです。
今でも、ヨーロッパの監督は基本はスーツ姿で、スーツ着用は伝統的な習慣になっているのでしょう。
有名監督の、「モウリーニョ監督」、「ベンゲル監督」のダンディなスーツ姿はとてもカッコイイですね。
プロのサッカー監督がスーツを着ている理由(日本)
では、日本ではどうなのでしょうか?
海外とは少し異なるようなので紹介します。
『監督はジャケット、ネクタイの着用』の決まりがあった!
日本には、Jリーグが発足した1994年には、「監督はジャケット、ネクタイを着用する」という決まりがありました。
その理由としては、海外のチームと試合をする時に、相手チームに失礼がないようにするためだそうです。
先ほど説明したように、サッカー発祥の地のヨーロッパなど海外の監督は、スーツを着る習慣がありました。
相手はスーツなのに、こちらがだらしない格好ではダメだと思ったのでしょう。
しかし今では、その決まりもなくなり、Jリーグではポロシャツやジャージ姿の監督も見られるようになりました。
ちなみに、Jリーグ監督を務めるヨーロッパ監督はスーツ姿、南米監督はジャージ姿が多い傾向にありますね。
スーツ姿の監督のカッコイイ豆知識
バヒド・ハリルホジッチ監督
バヒド・ハリルホジッチ監督に飛んできたボールを鮮やかにトラップ!
その、ボールを右、左の順にかかとに当てて選手にボールを渡した。そのテクニック見ていた観客席から歓声が上がった!
テクニックを見せた後の、何事もなかったような腕組みがまたカッコイイ。
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ドラガン・ストイコビッチ監督
キーパーが蹴ったボールがドラガン・ストイコビッチ監督に飛んできた。
それを、ノーバウンドのダイレクトでキック! すると、そのままゴールイン!
これもまた、大きな歓声が上がった。
どちらの監督も、スーツという動きにくい格好で、しかも革靴という中で凄いテクニックを魅せた!
まとめ
サッカー監督がスーツを着ている理由は分かったでしょうか?
伝統的な習慣でスーツを着ているのだと思います。
今では、ポロシャツやジャージ姿の監督もいますが、
個人的にはスーツ姿の監督がクールでかっこいいと思いますね(*^_^*)