クリスマス 雑学

クリスマスツリー!飾りには名前がある?意味や由来も!?

2016/12/08

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クリスマスツリーの時期がやってきました。

クリスマスになると、クリスマスツリーにたくさんの飾りをつけて、とても綺麗ですね!

 

、、、ふと思ったのですが、クリスマスツリーに付ける飾りは、何でもかんでも好きに付けている訳ではなく、

どこでも同じような飾り付けをしていますよね?

 

私は、「クリスマスツリーの飾りに名前や意味があるのでは?」

と思ったので、クリスマスツリーの飾りについて調べてみました。

 

すると、飾りには1つ1つ名前があり、意味や由来があることが分かりました。

 

なので今回は、クリスマスツリーの飾りの名前と、その飾りの意味や由来ついて紹介したいと思います。

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そもそもクリスマスツリーの意味は?

クリスマスツリーの飾りの前に、クリスマスツリー本体の意味も簡単に知っておきましょう。

クリスマスツリーに使われる木は必ず「常緑樹」を使います。

常緑樹は、1年中緑の葉のままで落葉もしません。

なので、「神の永遠の愛」「永遠の命」を表しているのです。

 

クリスマスツリーの飾りの名前とその意味

それではクリスマスツリーの飾りの名前と、その意味を紹介します。

 

・あの真ん丸い玉の名前は?

『りんご』

クリスマスツリーの定番の飾りといえば、丸い玉ですね。

あれは、「りんご」という名前で、他にも「ガラス玉」「ボール」とも呼ばれています。

 

・由来・・・この飾りの「りんご」は、アダムとイブのお話に出てくる「知恵の木の実」を表しいます。

世界的にも、知恵の木の実はりんごとされていますね。

昔のクリスマスツリーは、本物のりんごを飾っていたそうですよ。

 

・意味・・・「豊かな実り」「生きる喜び」です。

 

 

・あの1番上にある星の名前は?

『トップスター』

クリスマスツリーの主役と言っていい、1番上の星の飾りの名前は、「トップスター」です。

そのままですね(笑)

 

・由来・・・キリストが生まれた時に輝いた、「ベツレヘムの星」を表しており、「クリスマスの星」とも呼ばれています。

ベツレヘムの星は、三博士という博士3人を、キリストの生誕地の「ベツレヘム」という街に導いたそうです。

 

・意味・・・「キリスト生誕の知らせ」です。

 

 

・あの杖の形をした飾りの名前は?

『キャンディケイン』

杖の形をしたキャンディの飾りの名前は、「キャンディケイン」です。

 

・由来・・・キャンディケインは、「羊使いの杖」を表しています。

キリストでは、人々を羊に、神を羊使いに例えることがあり、

羊使い(神)が、羊(人々)を見守ることからクリスマスツリーの飾りに使われています。

 

・意味・・・「硬い心情」「神からの贈り物」です。

 

 

・あのケーキに刺さっていそうな飾りの名前は?

『柊(ヒイラギ)』

赤い木の実と、緑の葉っぱの飾りの名前は、「柊」です。

イメージは、ケーキに刺さっているやつです(笑)

 

・由来・・・緑の葉っぱが「いばらの冠」、

赤い木の実は、キリストがいばらの冠を被ったことで出た、「赤い血」を表しています。

ちょっと怖いですね、、、。

 

・意味・・・「魔除け」です。

 

 

・あのクリスマスツリーを小さく輪っかにしたような飾りの名前は?

『リース』

輪っかで、リボンなどが付いている飾りの名前は、「リース」です。

 

・由来・・・輪っかで終わりがないので、「永遠」を表しています。

古代のローマ人の習慣で、クリスマスツリーに使われる常緑樹の枝を、

贈り物として贈ったことがリースの始まりといわれています。

 

・意味・・・「永遠の命」「幸運の祈り」「始まりも終わりもない」です。

 

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ここからは、見たまんまの飾りの名前の意味と由来を紹介します。

 

『ベル(鈴)』

・由来・・・キリストが生まれたことを、ベルの音でみんなに知らせることを表しています。

 

・意味・・・「喜びと希望」「魔除け」です。

 

 

『靴下』

・由来・・・サンタ(聖ニコラス)が、貧しい家に硬貨を投げた時、

それが干していた靴下の中に偶然、入ったことから靴下はクリスマスに欠かせない物になりました。

 

・意味・・・「プレゼントはこの中に」です。

 

 

 

『松ぼっくり』

・由来・・・キリストの両親(ヨゼフとマリア)が、悪者(ヘデロ王)から逃げている時、

松ぼっくりが成る、大きなモミの木が姿を隠してくれて助かったと言われています。

そして、両親が助かったことで、キリストが生まれたのですね。

 

・意味・・・「繁栄」「収穫」です。

 

 

『キャンドル(ライト)』

・由来・・・クリスマスツリーを照らす光にも意味があり、この光は、「世を照らすキリスト」を表しています。

 

・意味・・・「空に輝く星」「世を照らす光」「キリストの象徴」です。

 

クリスマスツリーの飾りには、1つ1つ名前があり、意味があったのですね!

 

豆知識

・クリスマスツリーの発祥はドイツ

クリスマスツリーが生まれたのはドイツです。

1419年に、パン職人の信心会が、ドイツのフライブルクにツリーを飾ったのが世界で初めてと言われています。

 

・正式名称はグーゲル

丸い玉のりんごですが、正式名称は『グーゲル』だそうです。

クリスマスツリーの発祥の地ドイツでも、「ガラス玉」と呼んでいます。

誰もグーゲルと呼ばないですが、

本当の本当の名前は、『グーゲル』ですよ(笑)

 

・クリスマスカラーの意味

クリスマスカラーといえば、「赤」「緑」「白」が定番だと思います。

色にも意味があり。

赤は、「キリストの血」

緑は、「永遠」

白は、「清らかな心」

を表しています。

また、ゴールドは、「高貴」を表しているそうですよ。

 

まとめ

今回は、クリスマスツリーの飾りの名前と、その飾りの意味や由来ついて紹介しました。

 

これで、「あの飾り取って」「それ取って」ではなく、

「りんご取って」「キャンディケイン取って」と言えますね(笑)

 

飾りの名前を知らない人や、子供に教えるのもいいですね(*^_^*)

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