バレンタイン 雑学

バレンタインデーの由来!え、チョコは日本だけ?世界では?

2018/02/18

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2月14日はバレンタインデー!

いよいよバレンタインデーの時期です!

 

バレンタインデーでは、女の人が男の人にチョコをあげる日ですよね。

、、、『え、違う?』

本来のバレンタインデーの由来に「チョコ」は全く関係なかったそうです。

なので今回は、2月14日のバレンタインデーの由来と、

日本がチョコをあげるようになった由来について紹介したいと思います。

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2月14日のバレンタインデーの由来とは。

2月14日のバレンタインデーの由来を紹介します。

バレンタインデーとは、直訳で「バレンタインの日」ですね。

では、そもそもバレンタインデーの「バレンタイン」とは何なのでしょう。

 

●バレンタインとは?

バレンタインとは、「男の人」です。

そして、3世紀頃のキリスト教の聖職者です。

バレンタインは、「ウァレンティヌス」とも呼ばれています。

 

●バレンタインってどんな人?

バレンタイは、愛の大切さを教える人でした。

 

当時のローマの帝王は、うつつを抜かして戦士たちの士気が下がるのを恐れて、

戦士たちの結婚を禁止した。

しかしバレンタインは、

恋人同士に結婚をして欲しかったので、内緒で結婚式を執り行っていたそうです。

また、自分の庭から摘んだ花を、新婚さんにあげていたそうですよ。

バレンタインは、キューピッドのようですね。

 

しかし、その結婚式を執り行っていたことがローマ帝王にバレてしまい、

捕まり処刑されてしまいました。

ちなみに、「結婚式はもう執り行わない!」と誓えば、処刑にされずに済んだのですが、

バレンタインは、誓わなかったそうですよ。

また、監獄中でも看守たちに愛の大切さを教えていたそうです。

 

●なぜ、バレンタインデーは2月14日?由来①

この2月14日のバレンタインデーの由来は、

『バレンタインの命日』です。

 

もともと当時のローマには、2月14日に『女神ユノの祝日』がありました。

ユノとは、全ての神の女王であり、「家庭と結婚の神」でもあります。

そしてその翌日の2月15日には、『ルペカリア祭』という祭りがあり、

簡単に言うと、多くの恋人カップルが生まれる祭りでした。

 

バレンタインは、2月15日のルペカリア祭に捧げる生贄として、

あえて2月14日に処刑されたそうです。

そこから、恋人たちの守護聖人として信仰されてきたバレンタインの命日の2月14日は、

彼の名を取りバレンタインデーなりました。

 

 

●2月14日のバレンタインデーの本来の意味は?

この2月14日のバレンタインデーの意味は、

「男性が女性に愛を伝える日」です。

 

先ほども言ったようにバレンタインは、監獄で看守たちに愛の大切さを教えていました。

その中でバレンタインは、監獄によく来る目の見えない女性と親しくなりました。

その女性は、バレンタインの話しを聞いてたある日、突然目が見えるようになったのでした。

そして処刑の日、バレンタインはその女性に思いを込めた手紙を渡したのです。

「あなたのバレンタインより」と書いた手紙を。

そこから、2月14日のバレンタインデーは、「男性が女性に愛を伝える日」になったそうですよ。

 

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●バレンタインデーの由来のまとめ

バレンタインデーの由来は、バレンタインの命日です。

そして2月14日の処刑は、あえてこの日を選んだみたいですね!

あえて2月14日にした理由は、国民のバレンタインに対する想いと、ローマ帝王の最後の計らいで、

「ユノの祝日」と「ルペカリア祭」という愛が関係する日を選んだのではないでしょうか。

そこから2月14日のバレンタインデーは、「恋人たちの日」として祝うようなったそうです。

 

そして、バレンタインデーの本来の意味は、「男性が女性に愛を伝える日」です!

ヨーロッパ、いや日本以外の多くの国のバレンタインデーは、男性から女性に手紙やプレゼントを送る日みたいです。

チョコレートをあげるわけでもないみたいですよ。

 

では、なぜ日本では「女性から男性へ」そして「チョコレート」なのでしょう??

その由来を紹介したいと思います。

 

日本がチョコをあげるようになった由来とは。

日本が、バレンタインデーの日にチョコをあげるようになった由来は、

1936年のチョコレート会社の「プレゼントと一緒にチョコレートを渡すのはどうですか?」

というプレゼントが主役で、チョコレートが「おまけ」のキャンペーンだと言われています。

 

そもそも、ヨーロッパから日本にバレンタインが伝わってきた時は、

「バレンタインは想いを伝える日」というニュアンスだけで、

「男性から女性に伝える」という意味合いは日本には伝わって来なかったようです(笑)

 

そこから昭和50年代ぐらいから、徐々にですが、

「女性から男性に思いを伝える日」→→→「あげるのはチョコレート」というイメージが出来てきました。

そして現在のように、他の国にはない、

『バレンタインデーは女性から男性にチョコレートをあげる日』が完成したのです。

 

今では、バレンタインデーの主役のチョコレートも、最初は脇役だったのですね!

また、ホワイトデーや義理チョコも日本独自の習慣みたいですよ。

 

世界のバレンタインデーは?

●アメリカ

男性から女性へ、バラやメッセージカードを渡すのが定番。

 

●スイス

恋人同士がお互いに、主に花を贈り合います。

スイスでバレンタインは大事な日で、恋人からの花がないと別れるところもあるそうですよ。

 

●フランス

恋人、夫婦限定のイベントで、基本は男性から女性に花やプレゼントを贈ります。

 

●ドイツ

バレンタインデーは「愛の日」です。

男性から、恋人、奥さんだけではなく、母親や娘にも花などを贈ります。

 

●韓国

日本と同じように、女性から男性にチョコレートをあげます。ホワイトデーもあります。

また、4月14日にはブラックデーというのがあり、

バレンタイデー、ホワイトデーを迎えても恋人が出来なかった人たちが、

黒い服を着て、黒い食べ物(チャンジョンミョン)を食べて悲しみを慰める日です。

面白いですね(笑)

 

まとめ。

今回は、2月14日のバレンタインデーの由来と、日本がチョコをあげるようになった由来について紹介しました。

バレンタインデーの由来は、愛について教えるバレンタインという人が関係していたのですね。

 

バレンタインの想いを考えて、

バレンタインデーに、愛の告白をするのもいいかもしれませんね(*^_^*)

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