エイプリルフールの「嘘は午前中」の由来!公式ルールとは!?
2018/03/12
エイプリルフールの時期がやってきました。
エイプリルフールといえば、
「午前中だけ」嘘をついても良いとされていますよね。
その「午前中だけ」という由来はどこから来たのでしょうか?
なので今回は、エイプリルフールの、
「午前中だけ嘘をついて良い」の由来について紹介します。
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そもそもエイプリルフールの由来は?
エイプリルフールの「午前中だけ」の由来の前に、
まず、今では世界のイベントの「エイプリルフール」の原点について紹介したいと思います。
『嘘の新年』
16世紀の西洋では、
旧暦で3月25日が新年で、新年を祝う祭りが、
4月1日まで続いていました。
しかし、1564年にフランスのシャルル9世が、
「新年は1月1日」という、新暦を作りました。
それに反抗したのが、国民であり、
反抗の意味で、
『嘘の新年である「4月1日」に馬鹿騒ぎをするようになった』
これが、エイプリルフールの原点の1つだと言われています。
「午前中だけ」という由来はどこから?
エイプリルフールは、「午前中だけ嘘を付く」というルールがあります。
その由来ですが、イギリスから来てると言われています。
イギリスには、「オークアップルデー」という、
国王に忠誠を誓う証の「オーク(樫の実)」を身につける日がありました。
そのオークアップルデーの日に、「オーク」を身につけていない人は、
みんなから責められます。
しかし、「午後はオークをつけない」ので、
オークアップルデーは、「オークを午前中だけつける」日だったようですよ。
このオークアップルデーの、「午前中だけオークをつける」という習慣が、
エイプリルフールの「午前中だけ嘘をつける」のルールになったのが由来だそうです。
もともとは日本には、「午前中だけ」ルールは無かった!?
今では、辞書でも「エイプリルフールは午前中だけ嘘をつくもの」と書かれていますが、
本来は、そのルールは日本には存在しませんでした。
アメリカや他の国では、1日中嘘をついているようですよ。
そもそも「午前中だけ」というルールは、
イギリスと、イギリスの統治下であった国の、
イングランド、アイルランド、フィンランド、南アフリカなどだけのルールでした。
日本はイギリスの統治下ではないですもんね。
ではなぜ、日本でも「午前中だけ」ルールが生まれたのでしょうか?
それは、
『エイプリルフールの日に、誰かが「エイプリルフールは午前中だけ嘘をつくんだよ」という嘘を言ったから』
です。
その嘘が、種を明かさないまま日本に広がり、
よくよく調べてみたら、イギリスに「午前中だけルール」があり、
信憑性が上がり、日本でも「午前中だけルール」が定着しつつあるということです。
嘘が広がり定着って、、、すごいですね〜(笑)
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エイプリルフールの「ルール」はコレ!
それでは、日本のエイプリルフールの「公式ルール」を紹介したいと思います。
- 嘘をつけるのは午前中だけ
- 午後にはネタバレ
- 午後は嘘をつけない
- 傷つく嘘はNG
- 嘘をつかれた人は怒ってはいけない
です!
人間ですから、タイミングが悪く怒られる時もあります。
その時は、「喧嘩をせず、すんなり引き下がる」というのもルールの1つだそうですよ(笑)
なかなか平和的な、ルールで助かりますね!
まとめ。
今回は、エイプリルフールの、
「午前中だけ嘘をついて良い」の由来について紹介しました。
エイプリルフールの原点の由来や、
エイプリルフールの「午前中だけルール」の由来は分かったでしょうか?
エイプリルフールは、「みんなが楽しむイベント」です。
なので、傷つける嘘は絶対 NGですよ!
みんなが楽しい1日にしましょうね(*^o^*)