初詣の正しい参拝のやり方とは?「1から細かく教えます!」
2016/12/08
新年を迎えたら初詣ですよね。
そこで知っておきたいのは何と言っても参拝のやり方ですよね。
知らないと何もできません。
逆に参拝のやり方を知っていたら自信気に友達に教えてあげれますし、
カップルだったら男の人が知っているとかっこいいです。
そこで今回は、初詣での正しい参拝のやり方を紹介していきます。
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初詣とは
初詣とは、「去年も無事に過ごせました」という感謝の言葉と、「今年もよろしくお願いします」という新年の無事を祈るためのものです。
この時に、自分の願い事を言う人も多いと思います。
なので、願い事を聞いてもらうためにも正しい初詣の参拝のやり方を知っておきたいですね。
正しい参拝のやり方
では、初詣の正しい参拝のやり方ですが順番に注意点を書きながら紹介していきます。
1、鳥居をくぐる前
服装の乱れを整えます。
鳥居は、家でいうと玄関になります。玄関で家の人に会う時、服装がだらしないまま会わないですよね?そのイメージです。
服装と気持ちを整えましょうね。
2、鳥居をくぐる時
鳥居をくぐる時は、軽く一礼してからくぐりましょう。
先ほども言ったように、鳥居は玄関です。なので家の人に挨拶しましょうね。
くぐる時は、真ん中を避けて通りましょう。
真ん中は神様の通り道だからです。
鳥居をくぐる時は、中央から遠い足でくぐりましょう。
道の真ん中は神様の通り道で、神様にお尻を向けないようにするためです。
右側からなら右足、左側からなら左足でくぐりましょうね。
3、参道を歩く
真ん中は避けて通りましょう。
先ほども言ったように参道の真ん中は、神様の通り道です。なので神様の邪魔にならないように真ん中を避けて通りましょうね。
4、手水舍で身を清める
手水舍で手と口、そして心身を清めましょう。
心身を清めてから、参拝しましょうね。
やり方ですが、
1、柄杓(ひしゃく)で水をすくいます。
2、右手で柄杓を持ち、左手を洗います。
3、左手に柄杓を持ち、右手を洗います。
4、右手に柄杓を持ち、左手に水を受けて口をすすぎます。
5、最後に柄杓を縦に持ち、残った水で自分が触れた所を洗います。
6、そして元に戻す。
ここで注意したいのが、この一連の動作を水のつぎ足しなしでやることです。
これが、手水舍でのやり方です。
5、参拝のため並ぶ
常識ある考えで並びましょう。
初詣の時は人が多く、長い時間並ぶと思いますが人に迷惑かけず、常識ある行動で並びましょうね。
その中で、友達や家族との会話を楽しみましょう。
6、参拝する順番が近づく
コートやマフラーを脱いでおきましょう。
コートやマフラーを着けたまま参拝すると神様に失礼とされています。
初詣の時期はとても寒いので、後ろの人に迷惑がかからない程度の参拝ギリギリに脱ぐことをお勧めします。
7、参拝する
いよいよ、参拝のやり方です。
1、賽銭を賽銭箱に入れます。
2、鈴を鳴らします。
※1と2は逆でも構いません
3、二礼二拍手一礼
・90度の礼を2回
・胸の前で2回拍手します
・最後に90度の礼をします
これが基本の参拝のやり方です。しかし、例外もありますのでその神社の作法に従いましょう。
8、おみくじ
おみくじをやるなら、参拝の後にやりましょうね。
9、参道を歩く
帰りももちろん、真ん中は避けて通りましょう。
10、鳥居をくぐった後
振り返り軽く一礼しましょう。
鳥居をくぐった後に振り返り、挨拶してから帰りましょうね。
11、家に帰る
寄り道をせずにまっすぐ家に帰りましょう。
理由としては、神様に「ついでに寄ってきた」と思われないためのようです。
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豆知識
鈴を鳴らす意味
鈴を鳴らす意味は、邪気を払うと言われています。
二礼二拍手一礼の二拍手も同じ意味があると言われています。
鈴を鳴らす回数に決まりはないですが、乱暴にしすぎるとあんま良くなさそうですよね。
なので、気持ちを込めて鈴を鳴らして欲しいです。
まとめ
初詣の参拝のやり方は分かったでしょうか?
神社は神聖な場所ですし、初詣で感謝の言葉と自分の願いを言いに行くのですからきちんとした態度で行きましょうね。
初詣に行って、今年も良い年を送りましょう(*^_^*)