11月23日は勤労感謝の日!意味は?え、由来は2つ!?
2016/12/08
勤労感謝の日がやってきました。
11月23日は勤労感謝の日です。
勤労感謝の日は、よく聞く言葉ですが、
詳しくは全然知りません。
「何に感謝をしているのでしょう?」「意味や由来は何なのでしょう?」
気になったので調べてみることにしました。
そして調べていると、由来は2つのパターンがあることが分かりました!
また、プレゼントを渡すこともあるみたいです!
なので今回は、勤労感謝の日の意味や由来について紹介したいと思います。
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勤労感謝の日の意味とは?
11月23日の勤労感謝の日は、祝日法(国民の祝日に関する法律)に記されおり、
昭和23年に作られた祝日です。
祝日法の第2条には、
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」
と、書かれています。
意味は、第2条に書かれているように、
「仕事している人を尊敬し、大事にして、
その仕事から生まれた「モノ」に対して、みんなで祝い、感謝し合おう!」
という意味があります。
11月23日の勤労感謝の日は、働いている人に向けて、感謝の意味が込められた祝日だったのですね。
では、意味は分かりました。
では次に、どういう流れでこの勤労感謝の日は作られたのか、由来を見ていきましょう。
勤労感謝の日の由来とは?(その1)
では、由来を紹介したいと思います。
今では、「勤労感謝の日」と呼ばれていますが、昔は、『新嘗祭』と呼ばれていました。
その新嘗祭ですが、「その年が豊作だったことを神に感謝する日」で、
天皇と日本の国民が一丸となって行う大事な日でした。
まとめると、日本の収穫祭です。
昔は、今のように食べ物がたくさんあるわけではありませんでした。
その年が豊作でなければ、命に関わることでした。
なので、国民は国民のために一生懸命に働き、お互いを感謝しあってたことから、
天皇も国民に感謝して、
「新嘗祭」から「勤労感謝の日」に変えたと言われています。
勤労感謝の日の由来は分かったでしょうか?
みんなが仕事をしながら感謝しあっていたのですね。
実は、由来にはもう一つの説があります。
それも紹介します。
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勤労感謝の日の由来とは?(その2)
もう一つの由来ですが、
勤労感謝の日は、もともと新嘗祭で、日本の収穫祭だったところまでは一緒です。
日本は、大東亜戦争(太平洋戦争)で敗けてから、GHQによる支配を受けます。
GHQは、日本を弱らせるために、日本の絶対的支柱の天皇を、国民から切り離しました。
切り離したことで、天皇と国民が一丸となってやっていた「新嘗祭」は天皇だけでやるようになり、
名前も「新嘗祭」から「勤労感謝の日」とアメリカに勝手に変えられてしまいました。
名前を変えた理由は、アメリカにも勤労感謝の日のような祝日があるからという理由だそうです。
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」
は、勤労感謝の日という名前に合わせた、日本政府が考えた「後付け」だそうです。
こちらの由来もあるそうですよ。
由来は様々あるようですが、
今の勤労感謝の日は、「仕事をしている人に感謝」という意味合いがあるので、どんどん感謝していきましょうね。
今の勤労感謝の日には何をするの?
勤労感謝の日にプレゼントをあげる!?
今の勤労感謝の日には、働く人に感謝をするという気持ちの部分だけではなく、
プレゼントをあげるところもあるみたいです。
父親、母親、旦那や嫁、中には彼氏さんにプレゼントを渡す彼女さんもいるそうです。
今は、働いてる人に感謝の気持ちを、色々な形で伝えているみたいです。
プレゼントだけではなく、マッサージをしてあげたり、手紙を書くのもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は、勤労感謝の日の意味や由来について紹介しました。
なかなか、深い意味や由来があったのですね。
そして今では色々な形で感謝の気持ちを伝えています。
近くに、頑張って働いている方がいれば感謝の気持ちを伝えるといいですね(*^_^*)