3月30日のマフィアの日とは?『マフィア』が生まれた!?
2018/03/11
マフィアの日がやってきました。
3月30日はマフィアの日ですよね!
、、、マフィアの日?
『何それ?』『あのマフィア?』
と思われたのではないでしょうか。
私も知らなかったので、何それと思いました。
そこで気になったので、3月30日のマフィアの日について調べてみることにしました!
すると、あのヤクザ的な「マフィア」という名前の由来の原点だということが分かりました!
なので今回は、3月30日のマフィアの日について紹介したいと思います。
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3月30日のマフィアの日とは?
3月30日のマフィアの日ですが、
1282年の3月30日に起きた、ある事件がこの日の由来です。
その事件とは、「シチリアの晩鐘事件」という事件です。
『シチリアの晩鐘事件』
シチリアの晩鐘事件ですが、
当時のシチリア島は、フランス国王の叔父であるシャルル・ダンジューの過酷な支配下でした。
そして、1282年の3月30日、晩祷(宗教において神や仏などを拝むこと)の為に教会の前に市民が集まっていた時、
フランス兵の一団がやってきました。
そして、そのフランス一団の一人が、その土地の女性に手を出そうとしたので、その女性の夫が兵士を刺したのです。
それをきっかけに、今まで溜まりに溜まった過酷な支配下を晴らすように、他の市民も兵士に襲いかかり、
フランスの兵士全員を殺してしまったのです。
その時に、晩祷を告げる晩鐘が鳴ったことから、「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれるようになったのです。
なぜ、「マフィアの日」という名前になった?
「マフィアの日」という名前になった由来ですが、
「シチリアの晩鐘事件」をきっかけに、
シチリア全島では反乱が起こり、フランス人は見つかり次第、殺されていきました。
その時の合言葉(掛け声)が、
『Morte alla Francia Italia anela(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)』
であり、頭文字を取ると、
『mafia(マフィア)』
になることから、3月30日は「マフィアの日」になり、
また、怖い印象の「マフィア」という名前もこの時生まれました。
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豆知識「マフィア、ギャング、ヤクザの違い」
マフィアの日ついて調べていると、
「そういえばギャングや、ヤクザもあるな」と思い、
違いがあるのか調べてみたので紹介したいと思います。
●マフィア・・・もともとは、イタリアのシチリア島を起源とする集団。普段は素性を隠し、様々な犯罪を行っている。
●ギャング・・・若者に多く、「ストリートギャング」のことを指すことが多い。
●ヤクザ・・・マフィアは素性を隠すのに対し、ヤクザは、ヤクザということを表に出している集団。
親分と子分、兄貴分と弟分などがあるのが特徴。
まとめ。
今回は、3月30日のマフィアの日について紹介しました。
『マフィア』という言葉もこの日に出来たのですね!
もう「シチリアの晩鐘事件」のような事件が起きないといいです(°_°)