お正月 雑学

1月15日の小正月とは?意味や由来は?男正月と女正月!?

2016/12/08

075913

お正月の時期がやってきましたね。

お正月は休み期間ですし、楽しみですよね。

 

ところで皆さん、お正月は知っていると思いますが、

1月15日に小正月というのがあると知っていましたか??

小正月には意味や由来があり、また、1月15日の小正月に食べる物もあるのですよ!

 

なので今回は、1月15日の小正月の意味や由来などついて紹介したいと思います。

スポンサードリンク


1月15日の小正月の意味や由来とは?

むかし日本は、満月の日から次の満月の日までを1ヶ月。

二十四節気という1年を24等分に分けた一つの「立春」を1年の始まりとしてきました。

これが古い暦です。

ということは、立春の満月の日から新年が始まることになります。

そして、今でいうとその新年は、1月15日にあたります。

そこから新しい暦になって新年が1月1日になります。

 

まとめると、

新しい暦で見た場合、

昔の新年は1月15日で、

今の新年は1月1日ということです。

 

しかし、新しい暦になってからも、古い暦を見て祝う習慣はまだありました。

今まで当たり前にやってたことが、いきなり変わるとすぐには対応できないですもんね(笑)

 

人々の祝う習慣がなくならなかったことから、元旦を大正月と呼び、

1月15日を小正月と呼び祝うようになったそうですよ。

 

これが1月15日の小正月の意味や由来です。

では、この小正月の日には何をするのでしょうか?

 

1月15日の小正月の行事は?

お正月の行事といえば、

  • 初詣に行く
  • 鏡餅を飾る
  • 門松を飾る

などがありますね。

お正月は、主に神様を迎え入れるためのものです。

 

 

そして、小正月にも行事があります。

それは、

  • 餅花を飾る
  • 小豆粥を食べる
  • どんど焼きを行う

などです。

小正月は、主に家庭的な願いをするものです。

 

では、小正月に行われる行事について紹介します。

「餅花」

餅花(もちばな)という、枝に色鮮やかな餅を刺して飾ります。

意味は、今年の秋の豊作を願って飾られます。

 

「小豆粥」

小豆粥(あずきがゆ)という、おかゆを食べます。

意味は、小豆粥を食べることによって、

家族の無病息災を願うために食べられます。

朝に食べると良いとされているそうです。

 

「どんど焼き」

どんど焼きという、正月の飾り物や、書き初めなどを燃やします。

意味は、悪霊払いと、燃やした煙で神様が天に帰っていくとされています。

スポンサードリンク


豆知識

小正月は女正月とも言う。

小正月が女正月と呼ばれるのは、お正月におせち料理を作るなど、

とても忙しかった女の人たちが、一休みできるからです。

また、お嫁さんが里帰りをするのもこの時期が多いそうですよ。

 

ちなみに元旦の大正月は、男正月と呼ぶそうです。

1年の仕事が終わり、休めるからでしょうね。

 

まとめ

今回は、1月15日の小正月の意味や由来などついて紹介しました。

 

小正月にも色々な行事や、食べ物があったのですね。

また、大正月は男正月と言い、小正月は女正月と言います。

なので、男正月の1月1日は男の人を休ませる」「女正月の1月15日は女の人を休ませる」ことを、

意識するのもいいかもしれませんね(*^_^*)

-お正月, 雑学