6月10日の「時の記念日」とは!意味は?日本初の時計!?
2020/02/28
時の記念日がやってきました。
6月10日といえば、「時の記念日」ですよね!
、、、時の記念日?
「何それ?」
と、思われた方も多いのではないでしょうか?
私もそうでした。
そこで、「時の記念日」という何かカッコいい響きの名前に惹かれ、
自分で調べてみることにしました!
なので今回は、6月10日の時の記念日の意味などについて紹介したいと思います。
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6月10日の「時の記念日」の意味とは!
6月10日の「時の記念日」の意味ですが、
『時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう』
という、「時間の大切さ」を日本国民に意識させるために作られた記念日です。
この記念日が作られたのは、1920年であり、
「東京天文台(国立天文台)」と、「生活改善同盟会」によって作られたそうです!
6月10日の「時の記念日」の由来とは!
時の記念日が「6月10日」という日付に定められたのには、
ちゃんとした由来があったので紹介したいと思います!
それでは由来ですが、
さかのぼること、「天智天皇時代」。
日本書紀には、641年6月10日の日付で、
「漏刻を新しき台に置く。
始めて候時(こうじ)を打つ。鐘鼓(しょうこ)を動す。」
と記されていました。
どういう意味かというと、
『日本で初めて「時計(水時計)」が、鐘を打った日』
ということです。
日本で初めて時を刻んだ6月10日を、「時の記念日」としたのですね!
6月10日の「時の記念日」に何をするの?
6月10日の時の記念日の日には、
福島県の「おおたかどや山標準電波送信所(40kHzの電波)」と、
佐賀県と福岡県の県境にある「はがね山標準電波送信所(60kHzの電波)」いうところから、
『日本の標準時間』を全国に発信しています!
ずれた時計を直し、
「時間に遅れたり、無駄にしないようにする」
という意味があるそうですよ!
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豆知識!「欧米の時間の使い方!」
6月10日の「時の記念日」の意味で、
「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」
と紹介したと思います。
そこで私が気になったのは、『欧米並み』という言葉です。
「欧米は時間を大事にしているのかな?」と疑問が出てきたので調べてみることにしました!
すると、
「欧米は時間にルーズ」ということが分かりました!
「え、全然、時間を大事にしてないじゃん!(笑)」
と私は思いました。
しかしこれは最初の感想で、後から、
『自分の時間を大切にしているんだな』と感じました。
というのも、欧米人は、
「仕事の遅刻は多いが、仕事終わりは残業せずすぐに帰る」そうです。
日本人と逆ですね。
日本人は、
「遅刻にはとても厳しく、残業にはとても甘い」ですよね。
なので欧米の人は、仕事に時間を使っているのではなく、
プレイベートに時間を使っているのですね!
まとめ。
今回は、6月10日の時の記念日の意味などについて紹介しました。
意味はわかったでしょうか?
6月10日というこの日だけは、
時間を大事に、有効に使い、「自分の時間」に当ててみるのも良いかもしれませんね(*^_^*)