ひな祭りの歌詞の意味はコレ!「ぼんぼり?」「五人ばやし?」
2018/03/12
ひな祭りの時期がやってきました。
ひな祭りといえば、
歌の「うれしいひなまつり」ですね。
その「うれしいひなまつり」の歌ですが、
歌詞の意味はご存知ですか?
小さい頃歌っていましたが、
今思えば、結構難しい歌を歌ってたんだなと思います(笑)
なので今回は、「大人になって意味を知ろう!」というテーマで、
ひな祭りの歌詞の意味を紹介します。
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「うれしいひなまつり」
まずは、ひな祭りの歌「うれしいひなまつり」を思い出しましょう!
「うれしいひなまつり」
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり
お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔
金のびょうぶに うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣
着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり
思い出したでしょうか?
では、歌詞の意味を紹介します。
ひな祭りの歌詞の意味!「言葉の意味」
まずは、言葉の意味を知りましょう!
●ぼんぼり
引用:https://goo.gl/images/2Bq0zA
ロウソク立てを紙や絹で覆っている灯具です。
●5人ばやし
引用:https://goo.gl/images/kDIYhw
5人組の笛や太鼓を持った5人のことです。
●お内裏様
引用:https://goo.gl/images/NpmCyz
「男のひな人形」と、「女のひな人形」の両方が揃った時の呼び名です。
●官女
引用:https://goo.gl/images/B71rHs
お内裏様の世話をする3人の女性たちです。
●金のびょうぶ
引用:https://goo.gl/images/Tj0fDk
室内に立てて、風よけなどに使われます。
●右大臣
引用:https://goo.gl/images/JyIASf
画像は、左大臣も載っています。
二人ともなかなか偉い人です。
分からない言葉はこれぐらいだと思います。
では、ひな祭りの歌「うれしいひなまつり」の歌詞の意味を見てみましょう!
ひな祭りの歌詞の意味!「歌詞の意味」
では、歌詞の意味を紹介します。
「うれしいひなまつり」
ぼんぼりに灯りをともし、
桃の花を飾れば、
5人ばやしの演奏が聞こえてきそうだ。
今日は楽しいひな祭り
男のひな人形と、女のひな人形が、
並んですまし顔をしている。
嫁に行った姉が、
白い官女に似ている。
ともした灯りが、春風で揺れ、
金のびょうぶに映る。
少しお酒を飲んだのか?
赤い顔の右大臣。
着物を着て、帯を締めて、
今日はおしゃれな私。
春の3月は、
とても嬉しいひな祭り
これが歌詞の意味ですね。
意味が分かると楽しいですね!
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豆知識!
実は、このひな祭りの歌「うれしいひなまつり」の歌詞には、
間違いが2つあります。
1、「お内裏様と おひな様♫」
お内裏様は、
「男、女の両方のひな人形が揃った時の呼び名」
と先ほど説明しました。
なので、「おひな様」は必要ありませんね。
この歌の歌詞で、「お内裏様は、男」「おひな様は、女」という、
間違いが広がったそうですよ。
2、「あかいお顔の 右大臣♫」
写真を見れば分かると思いますが、
赤い顔をしているのは、「左大臣」です。
「向かって右が、左大臣」「向かって左が右大臣」なので、
作詞家が勘違いしたそうですよ。
まとめ。
今回は、ひな祭りの歌詞の意味を紹介しました。
歌詞の意味が分かると楽しいですね。
もしも、子供に歌詞の意味を聞かれた時は、教えてあげてくださいね(*^_^*)