5月3日の憲法記念日とは!意味や由来!似てる祝日がある?
2018/02/12
GWの長期連休の1つの、5月3日の「憲法記念日」。
GWという長期連休が楽しみなため、
「憲法記念日」が何の日なのかを知らない方も多いのではないでしょうか?
私もそうでした(笑)
しかし、ふと気になったので調べてみることにしました!
なので今回は、5月3日の憲法記念日の意味や由来について紹介したいと思います。
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憲法記念日の意味や由来!、、、の前に!
憲法記念日の意味や由来を紹介する前に、
『日本国憲法』について簡単に紹介したいと思います。(その方が、理解しやすいと思うので!)
日本国憲法とは、
・「国民主権」
・「平和主義」
・「基本的人権の尊重」
を柱にした、
「日本が第二次世界大戦で負けた後にできた」日本の新しい『希望の憲法』でした!
そしてこの「日本国憲法」が施行された日にちが、
1947年の『5月3日』です!
では、その次の年の、
1948年5月3日に制定された「憲法記念日」について紹介したいと思います。
憲法記念日の意味や由来!
●憲法記念日の意味とは?
5月3日の憲法記念日の意味ですが、
1948年5月3日に、
「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」
という意味の目的で制定されました。
つまり、
「日本国憲法が出来たことを記念し、どんどん国を成長させていこう!」ということです。
憲法記念日の意味は分かったと思います。では、次に由来を見ていきましょう。
●憲法記念日の由来とは?
憲法記念日が出来た由来ですが、
「日本国憲法という日本の新しい希望ができた日を、記念に残そう!」
という意味で憲法記念日は制定されました!
憲法記念日を5月3日にしたのも、
先ほど説明したように、主役となっている『日本国憲法』を作られたのが、
1947年の「5月3日」だったからですね。
「日本国憲法」が制定された日を、
「憲法記念日」として祝日にしたのが由来ですね!
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豆知識!「似ている祝日とは?」
『文化の日』
皆さんは文化の日をご存知でしょうか?
11月3日は、「文化の日」です。
文化の日とは、
「日本国憲法が公布された日」です。
、、、!?!?!?
「日本国憲法が作られたのは5月3日じゃないの??」
と、思われる方もいると思います。
詳しくいうと、
1946年11月3日に、日本国憲法が『公布』
1947年5月3日に、日本国憲法が『施行』
されたのです。
公布・・・憲法を作り、国民に発表した日。
施行・・・作った憲法の効果を発動させた日。
です。
文化の日は、憲法記念日と似ていますが、
詳しく見ると違うので間違えないようにしましょうね!
まとめ。
今回は、5月3日の憲法記念日の意味や由来について紹介しました。
意味や由来は分かったでしょうか?
少しややこしいですね(笑)
とりあえず、GWでただ休日を楽しむだけではなく、
このように、「なぜ休みなのか?」を知るのも楽しいと思いますよ(*^_^*)