梅雨とは!意味や由来は?名前の由来はたくさんある!?
2018/03/27
梅雨の時期がやってきましたね。
梅雨は好きな人もいれば、嫌いな人もいるのではないでしょうか?
ちなみに私は、雨が好きなので梅雨の時期は嫌いではありません(笑)
そんな梅雨ですが、
皆さんは梅雨の意味や由来はご存知ですか?
「なぜ梅雨が起こるのか」「なぜ「梅雨」という名前なのか」などです。
なので今回は、梅雨の意味や由来などについて紹介したいと思います。
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梅雨とは?
梅雨とは、6月から7月中旬にかけて、北海道を除いた日本列島で起こる、
雨や曇りが多い期間のことです。
北海道では、梅雨の時期がないんですね!
知らなかったです(汗)
梅雨の意味とは?
梅雨が起こる意味ですが、
意外に梅雨は大事な役割を果たしているそうです!
紹介していきますね。
●水不足回避
もしも梅雨がなかったら、「水不足」になってしまいます。
ちなみに、2004年は、梅雨入りしても全然雨が降らなかったことから、
「昼間は給水制限」「夜間は給水停止」にしたりしてギリギリ持ちこたえてた状態だったようですよ!
(9月の台風でダムが復活しました。)
また、プールが使えなくなる可能性もあります!
水不足でプールにたくさんの水を使ってる場合ではないですもんね。
●漁業が成り立つ
雨が降ることで、山に積もった落葉が腐敗して栄養のある「腐葉土」になります。
そこから、腐葉土の栄養分が川、海に流れてプランクトンを生み、
そのプランクトンを食べて魚が育ちます。
そうなったら、漁業が成り立つということです。
もしも梅雨がなかったら、魚が育ちませんもんね。
このように梅雨には意味があるのですよ!
梅雨の由来とは?「梅雨」という漢字の由来!
「梅雨」という名前ですが、
実は様々な由来説がありますので紹介したいと思います。
●黴(カビ)説
中国では、「黴(カビ)」の生えやすい雨の時期ということで、
「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたが、
「カビ」は少し言葉が悪いなということから、
同じ「ばい」と読み、季節ものの、「梅(ばい)」を使い、
『梅雨(ばいう)』になったという由来です。
●梅の熟す時期の雨説
雨が降ると、「梅」は熟します。
そのことから、「雨で梅が熟す時期」という意味で、
『梅雨』になったという由来です。
梅雨の由来とは?「つゆ」という呼び方の由来!
「つゆ」の呼び方にも由来がありますので紹介したいと思います。
●露(つゆ)説
『露』は、「露が垂れる」など、「水滴」のことですね。
その「露(つゆ)」から「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになったという由来です。
●潰ゆ(つゆ)説
先ほども言ったように、雨で梅が熟します。
熟すと、潰れてしまいます。
なので、「潰ゆ(つゆ)」から「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになったという由来です。
たくさんの由来がありましたね!
実は「梅雨(つゆ)」の語源は、詳しく解明されていないようですよ!
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豆知識!
●梅雨の時期はご飯が安い!?
梅雨になると、雨が降り、飲食店では、客数が減ってしまいます。
そういったことから、「雨の日はご飯を割引にしてくれる店」もあるそうですよ。
●虹が綺麗!
梅雨の時期は綺麗な「虹」を見るチャンスです!
夕方に綺麗な虹ができるそうですよ!
まとめ。
今回は、梅雨の意味や由来などについて紹介しました。
梅雨の意味や由来は分かったでしょうか?
大事な意味が梅雨にはあったのですね。
また、「ご飯を安く食べれる」「虹が綺麗」という良いこともあるので、
今年の梅雨もみんなで歓迎しましょうね(*^_^*)