父の日とは!由来は?きっかけは一人の女の子と大統領!?
2018/03/24
父の日がやって来ました!
いきなりですが、皆さんは父の日の由来はご存知でしょうか?
父の日の由来を知り、もっと父に感謝しましょう!
なので今回は、父の日の由来について紹介したいと思います。
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父の日の意味とは!
父の日の意味ですが、
『父に感謝し、その感謝を表す日』ですね!
それでは、意外に知らない父の日の由来についてみていきましょう!
父の日の由来とは!
父の日の由来ですが、
アメリカのワシントン州に住む家族の話しが由来になっています。
では由来です!
アメリカのワシントン州に、「ウィリアム・ジャクソン・スマート」という父親と、
その奥さんと、6人の子供がいました。
そんなある日、父親は、戦争に召集されてしまい、
母親は、一人で6人の子供を育てることになってしまいます。
しかし、一人で育てていたこともあってか、母親は過労が原因で亡くなってしまいます。
そこから、妻に先立たれた父親は、男手一つで6人の子供を育てました!
父親は、子供全員が成人になったのを見守ってから、役目を果たしたかのように亡くなります。
そんな男手一つで育ててくれた父に、ずっと感謝していた子供の一人である彼女、
「ソノラ・スマート・ドッド」は、ある日、「母の日」という存在を知り、
『母に感謝する日があるならば、父に感謝する日も必要だ!」と考え、1909年、教会の牧師にお願いをしにいったそうです。
牧師協会へお願いしに行ったこの日が「父の日のきっかけ」です!
そこから、だんだん「父の日」がアメリカ各地で広まり、
1916年、当時の大統領「ウッドロー・ウィルソン」が、
父の日の演説を行い、アメリカ全土で「父の日」が行われるようになりました。
そして1966年、当時の大統領「リンドン・ジョンソン」は、
6月の第3日曜日を「父の日」と定め、
1972年には、正式に国の記念日になりました。
ちなみに日本では、1950年ごろから父の日は広まり、
1980年ごろに正式な行事になりました。
なぜ父の日は6月の第3日曜日?
なぜ父の日が6月の第3日曜日なのかというと、
父の日ができたきっかけである、娘のソノラ・スマート・ドッドが教会にお願いしに行った日が、
1909年6月19日という、第3日曜日だったからです。
また、この日に「最初の父の日を祝ったこと」と、「父親の誕生日が6月である」ということも、
6月の第3日曜日になった由来とも言えますね!
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父の日はバラ?
アメリカでは、父の日に「バラ」を贈ります。
そのバラですが、
ソノラ・スマート・ドッドが父の日にお墓の前に、「白いバラ」を供えたことから、
バラは父の日のシンボルになっているそうですよ!
ちなみに日本では、「バラ」という特定の花は特になく、
幸福や希望の意味の「黄色」が父の日のシンボルになっていますね!
まとめ。
今回は、父の日の由来について紹介しました。
父の日の由来は分かったでしょう?
子供を男手一つで育てた、かっこいい父親の話しが、
父の日ができたとも言えると思います。
なので、自分の父親にも「仕事を頑張ってくれてありがとう!」
という感謝の気持ちを伝えましょうね(*^_^*)