節分で食べる豆の数の意味は?え、大豆以外を投げる所も!?
2018/03/01
節分の季節がやってきました。
節分といえば豆まきですね。
いきなりですが、
節分での食べる豆の数には意味があると知っていましたか?
なので今回は、節分で食べる豆の数について紹介したいと思います。
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節分で食べる豆の数は?
節分で食べる豆の数は、
『年齢 ➕ 1個』
です!
では、なぜプラス1個なのでしょう?
節分で食べる豆の数は、なぜプラス1個?
そもそも節分で豆を食べる意味ですが、
「今年1年の厄払いをして、健康で幸せになるため」
という意味があります。
数え年として1個多く食べるということですね。
イメージとしては、10歳の人が10個豆を食べたとしたら、
11歳になってからは、「厄払いが出来ず、健康で幸せになれない」というイメージですね。
誕生日を迎えて11歳になった時から効果がなくなる感じです。
なので、10歳の人は、11個豆を食べましょうね!
豆をたくさん食べれない!
豆の数は、年齢 ➕ 1個です。
ということは、
年齢が高くなるにつれて、
豆も多く食べなくてはいけないということです!
50代、60代ぐらいから少しきつくなるのではないでしょうか?
そんな方の為に、
『福茶』
というものがあります!
福茶とは、縁起の良いもので、
1年の厄払いには効果は抜群です!
なので、豆を多く食べれない方は、「福茶」で今年は健康でいましょうね。
福茶の作り方ですが、豆にお茶を注ぐだけで出来上がりです。
これだけで十分に縁起の良い飲み物ですが、
もっと美味しく、縁起が良くなる飲み方がありますので紹介します。
●もっと縁起の良い福茶の作り方
・豆は3粒・・・3は吉数で縁起の良い数字で、「まめまめしく働ける」という意味があります。
・梅干し・・・おめでたい松竹梅の梅です。
・昆布・・・「よろこぶ(喜ぶ)」にかけている。(「よろこんぶ」ということですね)
これらに熱湯やお茶をかければ、縁起も倍増した美味しい福茶を飲むことができます。
梅干しは、種を抜いて少し潰しておくと梅味が強い福茶になりますよ。
ぜひ作ってみましょう!
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豆知識
●大豆ではないものを投げる!?
一般的に節分での豆まきは、「大豆」を投げます。(全国の7割)
しかし、大豆以外のものを投げている所もあるみたいですよ。
- 落花生
- うぐいす豆
- ピスタチオ
- アーモンド
- 納豆
- お菓子
- お金
などなどです。
もはや豆ではないものもありますね(笑)
ちなみに落花生は、殻に2つ豆が入っていますが、殻ごとで数をカウントしているみたいです。
●「鬼は〜内!福は〜内!」!?
「鬼は〜外!福は〜内!」の掛け声で知られている節分の豆まきですが、
中には、「鬼は〜内!福は〜内!」と鬼を歓迎している所もあるみたいですよ。
鬼を祀っている神社や、苗字に「鬼」が付く家庭で見られる光景だそうです。
そういう所は、鬼を追い払っては縁起が悪いですもんね。
豆知識にどうぞ!
まとめ。
今回は、節分で食べる豆の数について紹介しました。
節分での豆は、自分の年齢➕1個の数の豆か「福茶」にして、
今年も健康でいましょうね(*^_^*)